草加市長選、浅井昌志氏が初当選 18歳までの子ども入院費無料化など公約、幅広く支持集める
草加市長選、浅井昌志氏が初当選 18歳までの子ども入院費無料化など公約、幅広く支持集める
2018年10月29日(月) 埼玉新聞
http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/10/29/05_.html
浅井昌志氏 |
任期満了に伴う草加市長選は28日投開票され、新人で元市議の浅井昌志氏(58)=無所属、自民、公明推薦=が、同じく新人でNPO法人代表理事の福田誠一氏(54)=無所属=を破り、初当選を果たした。
2期目の田中和明氏(69)の引退表明により、新人同士の一騎打ちとなった。浅井氏は4期16年の市議経験と田中市政の継承を強調。18歳までの子ども入院費の無料化などを公約に掲げ、幅広い層から支持を集めた。
福田氏は経営者感覚での市政運営や市役所改革などを訴えたが、及ばなかった。
当日有権者数は20万2813人(男10万2691人、女10万122人)。投票者数は7万6835人(男3万7108人、女3万9727人)。投票率は37・88%(男36・14%、女39・68%)で、前回を6・18ポイント下回った。
■浅井昌志氏
【略歴】(1)会社役員(2)市議(3)大東文化大(4)草加市(5)稲荷
【公約】(1)18歳までの子ども入院費無料化(2)高齢重度障害者入所施設の整備(3)地域コミュニティまちづくりの推進